入社後ストール部門に配属。
後に分娩部門に異動。
私の所属する分娩部門は、種豚部門から分娩直前の母豚を受け入れ、その後子豚が離乳するまでの約3週間、母豚と子豚を共に管理する部署です。
母豚は約200㎏と大きいですが、産まれたばかりの子豚は1㎏程と小さく、体格差がとてもあります。離乳後、母豚は種豚舎、子豚は離乳舎、肥育舎へと健康的に良い状態で送れるよう、母と子が分娩舎で快適に過ごすために、ちょっとした変化も見逃すことができません。
毎日のように、豚の状態は変わってきます。
今までの経験を活かし、その都度チームのメンバーと話し合い、一丸となって仕事に取り組んでいます。
入社4年目で分娩舎のチームリーダーを任されました。
豚の事、設備の事、人の事、まだまだ分からない事は沢山ありますが、先輩社員の助けを借りながら一歩一歩課題に向かって進んでいます。
今までできなかった事が、できるようになることが楽しみです!
小さいころから動物が好きで、動物系の大学に進学しました。将来、動物に関わる仕事がしたいとなんとなく考えていましたが、大学で畜産を学ぶ機会が少しあり、普段、私たちが口にしているお肉がどのようにして生産されているのか自分の目で見たいと思うようになり、そこで養豚という仕事に興味を抱きました。
就活サイトで就活中に林牧場を見つけ、エントリーをしました。説明会では会社の内容、休みや給料などの待遇についてはわかりましたが、実際の農場の雰囲気まではわかりません。実際に農場見学会に参加してみると、想像以上にニオイが少なく、農場がキレイであった事と、女性が多く働いていることにとても魅力を感じました。すぐに「私、ここで働きたい!」と思い、林牧場を選びました。畜産業はあまり待遇がよくないイメージがありましたが、他の業種と比較しても休日や給料などの待遇が良かったところも選んだ理由の一つです!
人が優しいところです。大学で少し学ぶ機会があったといっても、養豚のことは何もわからず飛び込んだ私に、ひとつひとつ丁寧に教えてくれました。
丸谷農場は一つの農場に全部署があり、アットホームな雰囲気なので、わからないこと、疑問に思ったことも気軽に相談できます。また、常に新しいチャレンジをしている所も魅力です。
失敗する事もありますが、それも前向きにとらえて「とにかくやってみる」という雰囲気があるので、そこにやりがいを感じています。
宮崎丸谷農場と群馬の農場は離れていますが、頻繁に連絡を取り合う環境もできているのでお互いの状況も把握しやすいです。
豚の気持ちを誰よりもわかる人になり、安定して良い状態で離乳舎へ子豚を送ることです。また、リーダーとして、チームのメンバーが気持ちよく働けるようなチームを作ることも目標です。
ドラマや映画をみて、猫とゆっくり家で過ごしています。たまに、海にでかけます。宮崎の海はとにかくきれいなので、見ているだけで癒されます!