母豚の管理をする部門です。
人工授精による種付けをし、妊娠期間の114日間をベストな状態で分娩できるように管理をします。
豚の妊娠管理は人間と一緒。太りすぎても、痩せすぎても健康な子豚は産めません。
一頭一頭、母豚の大きさや太さを見ながらきめ細かい管理をしていきます。
また、初乳を通して子豚に抗体を与えるために妊娠期間中に病気に対する免疫を付けておくことも重要な仕事です。
分娩部門では分娩間際の妊娠豚を受け入れ、生後3週間までの間、母豚と哺乳子豚の管理をしています。
産まれたばかりの子豚はその管理で一生が決まってしまう大事な時期です。子豚が十分に母豚の母乳を飲めるように細心の注意を払います。
母乳を与える母豚の管理もとても重要な仕事。母豚の体調をしっかり管理して、子豚に十分な母乳が与えられるようにするのも分娩部門の仕事です。
離乳部門では生後3週間、約6㎏で離乳されてきた子豚を管理する部門です。
離乳直後の子豚には餌の切り替えや仲間の闘争など、様々なストレスがかかります。
当社では温度や湿度、餌の与え方などを工夫し離乳時のストレスをなるべく軽減しています。
生後60日になる頃には約25㎏まで大きくなります。
生後60日を過ぎると今度は肥育部門へ移動します。
この肥育部門では約4か月間、120㎏になるまでの間を管理します。
肥育部門の豚は1日約3kgの餌を食べて、約1kgずつ成長します。
この凄まじい成長期にいかに豚に快適な環境を作り出し、豚に餌を食べさせることが肥育部門の腕の見せ所です。
出荷作業では一頭一頭豚の体重を計り、出荷先に最適な体重の豚を出荷します。
完全週休2日制(シフト制) 、有給休暇、慶弔休暇
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労働災害保険
AT限定解除、大型・大型特殊免許取得費用の補助
先輩社員、外部講師、コンサルタント獣医師による新人研修を実施
海外視察研修(北米、ヨーロッパ)、国内セミナーへの参加、他社見学会
社員旅行、社内親睦会(年6回ほど)、新年会、お花見、社内バーベキュー、忘年会など